後藤整形外科医院

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変形性膝関節症

変形性ひざ関節症について

ひざ関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形を生じて、痛みなどが起こる病気です。慢性的な関節痛や機能制限、ひいてはQOLの低下の原因となります。外傷後や高齢者で関節痛を引き起こす、最も頻度の高い関節疾患でもあります。 早期の介入で進行を抑える事が重要です。当サイトでは、イラストを用いて病気の解説をしています。

どんな症状がみられるの?

変形性ひざ関節症では、痛み、腫れ、曲げ伸ばしの不自由さ、関節の変形などの症状がみられます。

変形性ひざ関節症の治療方針は?

まず保存的治療で進行をおさえ、症状の改善を図ります。
保存的治療で効果が得られないときは外科的治療(手術)を行います。

保存的治療には、どんな種類がありますか?

運動療法・物理療法・装具療法・薬物療法があります。
それらを組み合わせて効果をあげる治療法です。

変形性ひざ関節症にヒアルロン酸を注射するのはなぜ?

ヒアルロン酸の関節内注射には、関節液を正常なはたらきに近づけ関節のはたらきを改善し、痛みや炎症をやわらげる効果があるからです。

変形性ひざ関節症を悪化させないための運動を教えてください。

おすすめは、ひざに負担をかけずに、柔軟性や筋力アップに効果のある運動です。
無理をしないで長く続けられるものを選んで取り組むといいでしょう。

外科的治療(手術)には、どんな方法がありますか?

関節鏡視下手術、高位脛骨骨切り術、人工関節置換術があります。
外科的治療(手術)は、保存的治療で効果が得られない時に、選択されます。

変形性ひざ関節症です。日常生活で注意することはありますか?

出来るだけひざに負担をかけない工夫や生活習慣を身に付けるようにしましょう。
太ももの筋力を衰えさせないようにすることも大切です。

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